冬季うつ病の原因と症状
冬季うつ病って初めて聞く方も多いと思います。うつ病と名前が付いていますが、一般的はうつ病とは症状などは違うそうです。冬季うつ病は主に10月から12月頃にかけてうつ症状が現れ始め、春先の3月頃になると回復するそうです。一般的なうつ病との違いは、精神的な問題を抱えている訳でもないのに、毎年同じ時期に冬季うつ病の症状が現れるのが特徴です。
冬季うつ病の主な症状としては、秋から冬になるにつれ夕暮れが早くなりますが、その頃に気分が落ち込み、何もやる気が起きず無気力感に襲われてしまいます。また、睡眠時間を多く取っているにも関わらず一日中眠気があったり、炭水化物や甘い物などをいつもより多く欲し、体重が増えたり、人づきあいがおっくうになり閉じこもったりします。
この症状からしても、一般的なうつ病とは異なる症状ですよね。一般的なうつ病の場合、過食というより摂食障害を伴う場合があったり、眠気よりは不眠の症状がでますしね。
これは、冬季うつ病の原因が日照時間に関係するからなんだそうです。冬季うつ病は、北海道や東北、北陸地方、それに日本海側の地方に発症する確率が高いそうです。また、太平洋側から日本海側に移動した人や、日当たりの良い部屋から悪い部屋に引っ越した場合でも発症する場合があるそうです。
これは、熊などの冬眠する哺乳類は日照時間が短くなることで冬眠前の準備をするそうなので、人間も同じ哺乳類として共通の性質をもっていると考えられているそうです。なんだか不思議な話ですね〜。
ですが、冬季うつ病の症状がひどくなると、集中力がなくなったり、自己否定が強くなったりして日常生活に支障をきたしたりするそうなので、冬季うつ病のような症状が毎年出る様でしたら、心療内科や精神科医に相談した方が良いでしょう。